成功の反対語は?
2050年の日本の未来を明るくする!
コレカラプロジェクトのchiecoです。
ふと気になってamazonで「成功」とつく書籍の数を確認したら、なんと13,900件もヒットしました。
ビジネスだけでなく、生き方としても「成功」という言葉に惹かれる人はやはりとても多いのです。
成功とは
デジタル大辞典には
1 物事を目的どおりに成し遂げること。
「失敗は―の母」「新規事業が―をおさめる」「実験に―する」
2 物事をうまく成し遂げて、社会的地位や名声などを得ること。「写真家として―する」
物事をうまく成し遂げる=成功
意味だけ見るとどちらかというと物事をうまく成し遂げるためのノウハウ的な要素が多いように感じます。
成功の反対は?
よくセミナーなどで講師から投げかけられる質問
「成功の反対語はなんでしょうか?」
成功の反対?
対義語としては「失敗」なのですが、
成功の反対は【何もしない事】です。
むしろ、成功と失敗は類義語と思ってもいいかもしれません。
なぜ成功の反対は何もしない事なのか
【失敗は成功の母】という言葉があります。
ビジネスにおいても、100%成功する方法をみんな知っていたら、現在のように創業から10年以内に90%もの企業が倒産することはないでしょう。
何もしなければビジネスは成長しません。
売上を上げる事も、利益を生み出すこともできません。
何が成功するかわからないからこそ、チャレンジし続けて、失敗したら繰り返さないように、失敗を糧として新たなチャレンジをする。
とはいえ、失敗はしたくないですよね。
そのために、先人たちの知恵があるのです。
【川を上り、海を渡れ。】
以前講演会で竹中平蔵さんが言っていた言葉です。
竹中平蔵さんの人としての事は置いておいて、この言葉は素晴らしいと思います。
川を上れ
先人たちが築いた歴史から学ぶ。
歴史というものも、色んな見方があります。
例えば戦争でも、真実は違ったとしても負けた側に分が悪いように塗り替えられていることもあります。
海を渡れ
狭いところだけをターゲットにするのではなく、海の外に視野を広げる。
そうすることによって無限の可能性が見出せます。
先人たちが良い未来を残すために築いてきた歴史。
歴史の中には、もちろん世界が混乱したこともあります。
それがなぜ起こったのか。
なぜ起きる必要があったのか。
ビジネスにおいても、
なぜ売り上げがいいのか。
なぜ何十年、何百年も存続しているのか。
存続している企業だけではなく、倒産した企業からも学ぶことはたくさんあります。
未来を見るだけではなく、過去を見る事もとても重要です。
現在地を知り、目的地を目指すためにも、過去に先人たちが辿ってきた道についても関心を持って調べてみてください。
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