最近の遠足のおやつ
今日は息子の小学校初めての遠足。
遠足といえば、何より【おやつ】と思うのは私だけでしょうか。
(バナナはおやつに入りますか?的な)
2050年の日本の未来を明るくする!
コレカラプロジエクトのchiecoです。
30年前のおやつ事情
私が小学生の頃、3%の消費税が導入されました。
上限が決まっているおやつ予算。
消費税導入前であればマックスまで買えていたのに、導入後は消費税分を差し引きして考えなければいけません。
学校としては消費税込とは思ってなかったかもしれませんが、保護者的には例えば200円までなら200円なのです。
消費税がかかるからと言って、206円は渡してくれないのです。
だからなんとか知恵を働かせて
・30円以下の会計でレジに何度も並ぶ
・消費税導入反対のお店に行く
という事をしていました。
30円であれば、消費税3%なら30.9円。
小数点以下は切り捨てられる事が多いので、これなら消費税がかからない!
遠足のおやつはどちらかと質より量を求めていたので、10円のお菓子がたくさんあった方が嬉しかったのです。
たかが1円2円の話ですが、遠足前のおやつの買い出しはお店との知恵比べのように感じていました。
現在のおやつ事情
一方、現在のおやつ事情はというと。。
通っている学校によって違いますが、うちの息子が通う小学校では、学校から配布されるのです。
どういう仕組みになっているかというと。。
遠足の時は給食がいらない。
福岡市では、1食あたり243.15円となっていますが、その費用が浮くので、その分でお菓子をまとめて購入し、それを前日に児童に配布するのです。
息子の学校は600名程の児童数なので、約145,000円分のお菓子。
大規模店などからしたら微々たる売り上げですが、まちの駄菓子屋さんなどの小売店などからしたらかなりの額です。
実際、どこで購入しているかはわかりませんが、パン屋を和菓子屋に書き換えさせるような教育指導をされていたりもするので、子どもが喜ぶという事は置いておいて、近隣の和菓子屋さんとかに頼むようになるかもしれませんね。
前日に配布されるおやつ
さて、学校から配布されるおやつですが、配布タイミングは前日です。
友人の家庭では、遠足のおやつだけれど貰ってすぐに食べてしまって「おやつなしやけんね!!」と言われて子どもが泣いてしまったという事もあったようですが・・・
なぜ、当日遠足のご飯の時に配らないのか。
理由としてはアレルギー対策。
保護者が配られたものを確認し、食べていいものだけを、食べられる分だけ持たせるという事のようです。
でも、貰ったものは普通の駄菓子。
例えば着色料などを使用しているお菓子を食べさせたくない保護者からしたら、見てしまった子どもは食べたがるから難しいところだと思います。
どちらかというと学校が責任を負わないようにしているとも受け取れるのですが・・・
学校から支給されているという事を聞いて、「バナナはおやつに入るんですか?」というネタは現在の小学生に通じないんだなぁという事を真っ先に考えてしまいました。
時代と共にいろんなことが変化しています。
自分にとって常識と思っていることも、もう古いものになっているかもしれません。
色んな変化に気づき、関心を持つことで世界は広がっていきますよ。
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