途上国から世界に通用するブランドをつくる。
聞いたことがある方も多いかと思いますが、マザーハウスさんのブランドキャッチコピーです。
マザーハウスさんはいわゆるフェアトレードの先駆者的な存在で、バングラデシュをはじめとした途上国で製造したバッグを販売しています。
しかし、キャッチコピーの中にはバッグの事など一言も記されていません。
先日、小田急百貨店新宿店の元バイヤーだった方からお話を伺いました。
デパートとしては注目も高いから気にはなるけど、品質がわからないから取り扱うのが難しかったマザーハウスさんのバッグ。
なぜなら、マザーハウスさんのバッグは縫製だけでなくファスナーなども全て途上国で作られています。
ファスナーなどはやはりメーカーが作ったものの方が安心感もあります。
クレームのタネになるかもしれない。
だからデパートとしては扱い辛い。
それをデパートで初めて取り扱ったのか小田急百貨店新宿店だったそうです。
結局、やっぱりバッグとしては不具合があるものも多かったのですが、驚くことにクレームは1つも無かったそうです。
不良品を摑まされた!
もうこんなの買わない!
ではなく、
・ファスナーが動きづらかった
・マチがあと○センチあった方が使いやすい
など、クレームではなく、全てがご意見で、且ついわゆる不良品を購入したのに、お客様はまた別のバッグを購入して帰られる。
こんな体験は初めてだったそうです。
なぜ、このようにクレームは生まれず、ご意見としてお客様が暖かく見守ってくれたのか。
それは、このマザーハウスさんの
【途上国から世界に通用するブランドをつくる。】
というブランドキャッチコピーによるものです。
マザーハウスさんは、このキャッチコピーでビジョンを語っています。
そして、お客様はバッグではなく、このビジョンに賛同し、応援する気持ちの現れとしてバッグを購入する。
ビジョンを明確にして、一言にその世界を凝縮する。
マーケティングだけでなくビジネスにおいて重要な要素。
あなたの会社は、ビジョンを明確にして、一言で伝えきれていますか?
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知らなかったことを知ろうとすると、世界がもっと面白くなる
2050年の日本の未来を明るくする!
コレカラプロジェクトのchiecoです。
先日北海道の北西部・後志地方の地域活性化ツアーのモニターとして仕事を兼ねて行ってきました。
様々なところをめぐったのですが、私がとても刺激を受けたのが【旧余市福原漁場】というところでした。
行ったことがある方も、ない方も【知らなかったことを知ろうとすると、世界がもっと面白くなる】というテーマでご覧いただけると幸いです。
かつて栄えたニシン漁
現地に行く前に、事前情報として北海道の西側の沿岸はかつてニシン漁で栄えていたとは聞いていました。
・たくさん採れてたから栄えたんだなぁ
・でも、そこで蟹工船みたいに過酷な労働強いられてた人も居たんだろうなぁ
・盛者必衰、栄え過ぎたら淘汰されたってことだよね
という感覚で旧余市福原漁場へ。
あながち間違ってはないのですが、
・なぜ栄えたのか
・過酷な労働は負担なだけだったのか
・祭りの後、栄えた後の影響
という事を現地に行き、説明を聞き知る事が出来ました。
【なぜ栄えたのか】
もちろんたくさんニシンが水揚げされたからですが、その後どのようにお金に変わったのかまでは知りませんでした。
水揚げされたニシンは食用に加工されるのは3割程度で、ほとんどは肥料になっていたということ。
冷蔵技術なども未発達で、干したり漬けたりしても食用として加工しても出回るものは少ない。
現代のイメージでは、どうせ捨てるなら勿体無いから肥料にしようという感覚になるけれど、ニシン漁においては逆。
肥料にする為に採ったけど、食べられそうだから食べよう、みたいな。
そして、その肥料が良い畑の肥やしとなってくれるから高値で取引され、収益があがる。
海のものが山のものを育てるという事も面白いし、そこにしっかりとビジネスが成り立っていたからこそ栄えたという図式は、知ろうとしないと見えてこないかも。。
【過酷な労働は負担なだけだったのか】
ニシンの魚群は3月頃から4月にかけてのみ北海道の西沿岸に漂流してくる。
つまり、その期間しか漁が出来ません。その為に2月頃から水揚げしてすぐに加工出来るよう薪や道具などを準備し、漁の期間はほぼ不眠不休で作業。
終わったら片付けをして5月頃には家に帰る。ニシン漁に出稼ぎに来ていたのは、多くが東北地方の農家さん。
稲作の合間に来て、終わったら家で田植えをするという人が多かったようです。
例えば冷夏などでお米が不作だった場合、出稼ぎに行けば家族を食べさせる事が出来る!というある意味保険的な役割だったと捉える事も出来るかもしれません。
また、確かに漁の期間は現在のブラック企業を遥かに凌ぐ労働条件ですが、その2ヶ月を耐えたら1年分の給料が貰えるという感じだったかもしれません。
ちなみに、男衆(やんしゅう)が100人ほど密集して寝泊まりしてても、ニシン漁は寒い時期に行われて汗をかかないので、モワッとした、なんとなくイメージするような肉体労働な感じでは無かったそうです。
漁が終わり、ニシンを炊いていた釜を洗い、その釜で五右衛門風呂。
汚れを落とし、周辺に点在していた遊郭で疲れを癒し、帰宅したというのも面白い歴史です。
【祭りの後、栄えた後の影響】
ニシン漁の衰退の大きな要因としては、海水温の上昇によってニシン魚群の流れが変わったという事ですが、やはり乱獲という事も要因ではあると思います。
また、ニシン漁では加工の為にたくさんの薪や木製の道具が必要で、その為たくさんの木を切って来ました。
沢山の木が切られたら環境が変わります。海も山もやはり繋がっていて、豊かな大地が豊かな海を作り、そこにニシンが来ていたのに、ニシン漁の為に豊かな大地を削り、豊かな海が失われ、ニシンが来なくなった。。
山のものを育てる海のものを採るために、山が壊される何とも因果なものです。
でも、このような歴史は私たちに色んな事を教えてくれます。
【今が良ければ】【自分さえ良ければ】という感覚だったら、きっとニシン漁と同じように盛者必衰となってしまう。
歴史の教科書には載るか載らないか、載ってもほんの1行程度。
でも、1行程度の歴史でも、そこに生きた人が居て、その人たちの数だけ歴史がある。
そこに目を向けようとするだけでも、新しい気づきがあるのです。
旧余市福原漁場ではおばちゃんが、とてもわかりやすく説明してくれました。
またそのおばちゃんがとってもチャーミングで、ニシン漁の事も知りたいけれど、おばちゃんの話をもっと聞きたい!と思ってしまいました。
北海道に行って、ニッカウィスキーの蒸留場もツアーに組み込まれてるなら、車で5分、少しだけ足を伸ばして【旧余市福原漁場】にも足を運んでみてください!!
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KY論
2050年の日本に未来を明るくする!
コレカラプロジェクトのchiecoです。
久々の更新です(-_-;)
前回投稿したPTAに関しては、アンケート集計してまとめて、改めてアップする予定ですのでお待ちください。
KY論
2007年頃から広く広まったというKY(空気読め)
空気っていうのは何を指すのか、
そもそも、空気ってものすごくフワッとした抽象的なものですよね。
場の空気
全体の空気
自由な空気
険悪な空気
他の言葉に置き換えると雰囲気なんでしょうが、空気と言った方が全体を取り巻くという印象を受けます。
この空気と言うのも日本人独特な捉え方だと思うのですが、一方で若干足枷になっているような気がします。
読まなきゃいけない空気って?
和気藹々と話してる友達との会話の際、突然A子が
「そう言えば私、あなたの恋人が他の人と歩いてるの見たよ」
と言い出し、その後の空気が最悪になった
ドラマとかにありそうなシチュエーションですが、この場合楽しい空気なのに突然ぶっ込んできたA子がまぁ悪者となると思います。
A子がその空気を壊そうと思って言ったのであれば責められても仕方ありませんが、A子としては和気藹々とした会話の延長上のエピソードとして話した場合でも責められないといけないのでしょうか?
和気藹々とした空気
A子としては、もっと空気が良くなるかもと思って放ったエピソード。
しかし他の人からしたら不愉快だった。
これって、A子としては空気を読んだつもりだったのに、他の人と価値観が違ったということですよね。
これがビジネスシーンだった場合、
なんとなくこんな感じで・・と会議が進行していた。
早く終わって、仕事終わりの1杯をみんな楽しみにしていたのに、突然A子が
「この企画、他のパクリですよね?しかも我社のターゲットに合う内容ではないのでは?」
と言い出し、会議が長引いた。
仕事終わりの1杯を楽しみにしていた人たちからしたら、A子は悪者かもしれません。
でも、(意味をなさない)この会議により無駄な企画を動かす労力や資金を見つめなおす機会を与えた、会社側からしたらヒーローとなるかもしれないA子。
「あんなに熱くならなくても・・」という声も聞こえてきそうなシュチュエーションですが、こういう空気を読めない社員がいるから会社って良くなるのではないでしょうか?
会社からしたら空気読んで意見しなかった人が、その後の利益などを考えると空気読めていないという結果になります。
空気を読む必要ってあるの?
友達との会話でのA子だと、価値観が違うのでそれを受け入れてくれる友人と仲良くするか、A子がその価値観のずれに気付いたほうが良好なコミュニケーションが図れます。
一方会社でのA子は、会議に参加しているにも関わらず「早く終わってほしい」と思っている周りの社員が変わったほうがいい。
にも関わらず、このような会社においてはA子は異端児であり、あまりかわいがられる存在ではないでしょう。
私はやはり「読まなくてもいい空気はある」と感じますし、ある意味「空気を読めない人たちが今の時代を作ってきた」のでは?と思います。
そんなの無理だよ~
出来っこないよ~
そんな空気に流されず、自分の意思を貫いてきた偉人達もたくさんいますよね。
むしろ、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツをはじめ、時代に変革をもたらした人というのは全て空気が読めないといっても過言ではないと思います。
これがあったら、こうなったら良い!というビジョンを持ち
常識を疑い、
そこに向かって真っすぐ突き進む。
あって当たり前の空気。
今このブログを読みながら「息してる!!」と自覚をしながら呼吸している人はいますか?
でも、空気の存在に気づいたら、生きている事に感謝が湧いてきたり、いろんな感情や思いが動きます。
常識もある意味あって当たり前。
でも、常識ほど漠然としたあいまいな概念はないと思います。
先人たちが自分たちの生活が苦しくならないように蓄えた智慧。
確かに常識はそんな智慧も含まれているので、常識を否定する事は出来ません。
ただ、なんで常識があるのだろう?
その存在に注目して、その枠内で考える必要があるのかを自問自答してみるという事も大事ではないでしょうか。
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PTAって良くできないのかな??
corecaraプロジェクトのchiecoです。
このブログで一番反響が大きかったのが、こちら
そして、その次の日に更新したこちらもかなりの反響がありました。
PTAに関しては、菊池桃子さんの
「任意加入の団体のはずなのに、全体参加の雰囲気がある」と問題提起したのも記憶に新しいのでは?と思います。
PTAの役割は
”児童生徒の健全な成長をはかることを目的とし、親と教師とが協力して、学校および家庭における教育に関し、理解を深め、その教育の振興につとめ、さらに、児童生徒の校外における生活の指導、地域における教育環境の改善、充実をはかるため会員相互の学習その他必要な活動を行なう”
家庭だけ、学校だけではなく、協力して出来る事に取り組んでいくことによって、子どもたちの教育にとって良い事をしましょう。という感じでしょうか。
しかし、ネガティブなキーワードが多いのも事実で・・・
そこで、PTAに関して率直なご意見をお伺いしたいので、ぜひアンケートへのご協力をお願いします。
シェア・拡散大歓迎です。
なぜアンケートを取るかというと、
現在のネガティブな意見というのは不満の声
→不満があるからこそ改善できるポイントが多い
→しかし、現状は不満を述べる事でストレス発散となっている
→結局不満は解消されないまま続いている
不満を言うだけではなく、建設的に改善や改革が出来るんじゃないかと思うのです。
このPTAに関する働きをしたところで、正直私の元には一銭も入ってきません。
面倒なだけで、メリットはないと思います。
もしこのまま子どもが親になった時も、ネガティブなイメージのある組織としてPTAが存在していたら嫌だなという想いだけです。
力のある政治家さんたちが動いて、大きく変わるかもしれない。
民間の私たちが動く必要はないかもしれない。
でも、当事者である親たちの民意が届けば、より理想的な組織となると思うのです。
そのためにも、みなさんのPTAに対する思いを聞かせてください。
※アンケート対象は小学生以上のお子さんがいるお父さん・お母さんに限らせていただいています。悪しからずご了承ください。
出来ない理由を探すより、出来る方法を考える。
問題に対して不満を言うだけでなく、解決・改善出来る方法を話し合ってみる。
ぜひ、お力をお貸しください。
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余計なコミュニケーションはいらない?~サイレントサービス~
corecaraプロジェクトのchiecoです。
今日テレビで紹介されていたこんなサービス。
みなさん、ご存知ですか?
サイレンスカーサービス
ヘトヘトに疲れて、歩くのもきつくてタクシーに乗ったのに、運転手のどうでもいい話に付き合わされて余計疲れたという思いをした人も多いのでは?と思います。
こっちは興味も無いのに、車内に流れる野球中継のラジオで一喜一憂して同意を求められたり
話しかけないでオーラを全開にしてるのに「こんなに遅い時間までお仕事ですか?」という余計なお世話な質問されたり
そんな不快な思いをして欲しくないと始まったサービス。
都タクシー
現在試運転中で、サイレンスタクシーを指定して配車予約などは出来ないそうです。
よっぽどな時はストレートに「話しかけないで」と伝えたりしますが、運転手にも不快な思いをさせたくないおもてなし精神を持つ日本人にとっては「はっきり言う」というのはちょっと難しいですよね。
むしろ全てのタクシーで、目的地を伝えた後カードなどで意思表示出来るようになって欲しいと思う人も多いのではないでしょうか。
カードで意思表示のサービス
立川タカシマヤが始めた【S.E.Eカードサービス】
お声がけを控えるおもてなしを行っています。「S.E.E」カードをご利用ください。 | 立川タカシマヤ
ゆっくり洋服を見たいのにずっと店員が付いてくるから早々に店を後にした事が一度や二度あるのではないでしょうか?
立川タカシマヤでは、サービスカウンターに申し出たお客様にこのS.E.Eカードを渡し、カードを付けているお客様に対しては要望があるまで声かけを控えるというサービスを提供しています。
このカードがあれば、ゆっくりショッピングを楽しめますね。
美容業界にもサイレントサービスの波が?
美容室やネイルサロン、マッサージなど、長時間滞在することが多い美容業界。
私は美容室などでの会話がむしろ楽しみだったりするのですが、初めてのサロンなどで信頼関係も築けていないのに色々と根掘り葉掘り質問されたりすると嫌な思いをすることもありますよね。
こうした美容業界においても、事前のカウンセリングシートなどに
積極的に話しかけてほしい
あまり話しかけないでほしい
などのコミュニケーションに関する設問を設けているお店も増えてきています。
事前に意思表示をしてもらうきっかけを作ることによって、お客様もそして従業員も不快な思いをする事を防げます。
意思表示も大事だけど・・・
色んなサービスを紹介しましたが、私としては手放しで「素晴らしいサービスだ!」とは言いたくはないです。
なぜなら、顧客に対して意思表示が出来る機会を与えるというのは良いと思うのですが、接客する側がきちんと顧客に対して興味を持って対応したら不快な思いをさせる事はないのでは?と思うからです。
不快な思いをさせる人って、実際自分の事しか考えていないと思うのです。
自分の興味がある事しか話をしない
自分や店舗の売上しか考えていない
例えば、たった1時間過ごすだけで○万円もかかるような高級クラブのお姉さん。
彼女たちは美しくあるためにも時間と労力を費やしますが、それ以上にどんな話にも対応できるように沢山読書したり新聞を読んだり、お客様に最高の時間を提供するために事前の準備を怠りません。
果たして、どうでもいい会話をしてくるタクシーの運転手さんは、接客業という自覚があるのでしょうか?
しつこく接客するアパレル店員は、本当にお客様に対して似合う服を勧めたいのでしょうか?
美容室やネイルサロン、マッサージにおいては 滞在時間も長い分、お客様のお話(や愚痴など)を聞くのも癒しであり求められていることなのです。
決して全ての顧客がコミュニケーションを求めている訳ではありませんが、
コミュニケーションを求めているのか
それはどんなコミュニケーションなのか
きちんと顧客に対して興味を持ち対応していたら察知できるはずなのです。
また、その事前準備として
どんなボールでも返せるようにする
という事も重要だと思います。
情報量は一朝一夕で増やせるものではありません。
自分が知らない世界の話になる時というのは、相手の、お客様のステージなのです。
例え自分にとってジャイアンの歌のように不快な時間だったとしても、サービスを提供する側として、一曲くらいは気持ちよく歌わせても良いのではないでしょうか?
サイレントサービスはきっとこれからも増えていくと思います。
それと共に、日本人の素敵なおもてなしの心が減っていかないことを心から願います。
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パクチーの次はわさび?
コレカラプロジェクトのchiecoです。
突然ですが、わさびはお好きですか??
私は唐辛子の辛さは大好物なのですが、わさびや辛子のツーンと来る辛さは苦手でして・・・
でも、なんだか最近わさびのツーンと感をアピールしている商品が多いのです。
わさびのお菓子と言えばこれ!!
山芳製菓 わさビーフ
1987年に発売されて以来ロングヒット商品である”わさビーフ”
子どもの時、よく食べていた思い出があります。
そして、今年新たに発売されるのがこちら。
日清 焼そばU.F.Oビッグ わさマヨ地獄
5月30日発売とのことですが、わさびマヨネーズが大容量の25.9g(259=じごく)ついているとのこと。
通常商品だとマヨネーズは7g前後のようなので、かなりの大容量のわさびマヨネーズ!
セブンイレブン 手巻寿司 ツーンと辛い!わさび納豆巻(九州限定)
手巻寿司 ツーンと辛い!わさび納豆巻 - セブン-イレブン~近くて便利~
早速食べてみました。
最初は普通の納豆巻きのような感じですが、食べすすめると半端ないわさびの辛さ・・・
涙が出てきそうな、頭を押さえたくなるような辛さでした。
ヤマザキビスケット ルヴァン わさび&ゴーダチーズ
お酒にも合うクラッカーサンドのようなこの商品。
わさびの辛さとゴーダチーズのコクで、ワインなどのお供にもよさそうです。
これからもたくさんわさび商品が出てくるかもしれません。
2016年はパクチーの年でしたが、2017年はわさびの年になるのかもしれません。
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2017年5月13日 福岡で地震は起こらなかった
ネットニュースなどでも話題となった
”5月13日に福岡に巨大地震が来る”大地震を連続的中させた高橋教授が大予言!というトピック
今日は5月15日。
晴天に恵まれた福岡では、今のところ巨大地震は起きてはいない。
5月13日前後との記事だったが、日にちが記載されているとそれが独り歩きするもので、
【5月13日に地震が起こる】と断定的な予言としてネット上で独り歩きしてしまった状況だ。
高橋教授の根拠としては、過去の大地震のサイクルを見たところ
それまで地震がほとんどなかったところでM3~4クラスの地震が数回以上発生する
それから約60日間の静穏期を経て、M2~4クラスの地震が起きる
その半日後から3日後にかけて大規模地震が発生している
というデータに基づいているとのこと。
どうも3月に福岡でM3前後の地震が連発していたようで、それが落ち着いたのが3月15日。
そこから60日経過した5月13日前後に地震が起こる可能性が高いという予測。
ネット上では他の予言(未来人)で”5月13日に第三次世界大戦が起こる”というものもあり、【5月13日は何かあるんじゃないか】という反応でこの話題が取り上げられた。
しかし、繰り返しになるが5月13日に地震は起こらなかった。
FBなどのSNSでは、ニュースのシェアをする人も多数いて、避難袋を確認しましょう!などの投稿が散見された。
確かに、災害というものはいつ起こるかわからないもの。
避難袋の確認という行動は素晴らしいと思う。
ただ、もやっとするのが
・日本人というのはこのような情報に踊らされやすいという事
・結局地震が起こらなかったことで、危機感が薄れていくのでは?という事
情報の真偽が疑わしくとも、このように情報の流布は行われる。
それは地震が起こるかもしれないという情報に対し、知らない人にも知らせる事で被害を縮小できるかもしれないという善意によるものもあれば、面白半分のもの、中には悪意による流布もあるかもしれない。
もしかすると、善意で行った情報の拡散も、誰かの悪意に踊らされているかもしれない。
行動というのはあくまで自己判断によるもの。
何が正しいか、伝達する必要があるのか。
東京大学のH26年度の卒業式にて読み上げられた、教養学部長 石井洋二郎氏のメッセージは考えさせられるものがある。
平成26年度 教養学部学位記伝達式 式辞 - 総合情報 - 総合情報
地震は5月13日には起こらなかったが、いつ来るかはわからない。
備えはやはり必要だが、不必要に踊らされることが無いよう、自分の行動に責任を持てるようになりたい。
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