【もったいない】を
ビジネスチャンスに変える方法

自分では気付いていない【もったいない】ポイントを
ビジネスチャンスに変えるヒントとなる情報を発信するブログです

イベント出店のマーケティング

お花見の季節ですね

お花見などで公園がにぎわう季節。
様々なイベントが開催されていますが、出店側の方、何のために出店していますか?

 

2050年の日本の未来を明るくする!
コレカラプロジェクトのchiecoです。

 

先日、とあるイベントのサポートをしてきました。
飲食ブースやマーケットブース、スピリチュアルブースもあり、

多種多様なお店で賑わっていたのですが、そこで気になることが・・・

 

この人たちは何のために出店しているのだろう

 

イベントの売上としては、会場にどれくらいの人が集まるか。
それにかかっています。

 

それ以外にも、店舗がドリンクなど一緒に買えたらうれしいものなど追加提供する「アップセル」などで単価を上げる。


売上の方程式は

売上=客数×客単価×リピート

と表すことが出来ます。

 

イベント出店をする際、実店舗を持っている店舗であればなんとか〔リピート〕に繋げたいところですが、そのための策が万全なお店というのは少ないように感じました。

 

イベントよりも、実店舗に来てくれた方が売り上げは上がります。

 

イベントなどでは厳選したメニュー一本勝負となりやすいですが、実店舗の方が追加オーダーが出やすいからです。

 

 

では、どのようにリピートに繋げるか。

とても基本的なことなのですが、

【実店舗の場所を認識してもらう】

これに尽きると思います。

 

ショップカードやチラシなど渡しているお店もあるかと思いますが、自分をお客様に置き換えてみてください。
わざわざ見ますか?
見たとしても、ふーんで終わりませんか?

 

イベントというシチュエーションであれば、正直本部などで受け取るマップは資料ですが、それ以外はごみとして認識されがちです。

 

そこで配布されるチラシに、来店時の割引券などがつけてあればまた反応は変わりますが、その際も口頭で伝えないと効果を発揮しません。

 

「今度ぜひお店にも来てくださいね!!特別に割引チケットつけてますのでー」

 

割引チケットをつけたところで、そんなに多くの人が実店舗に来てくれるわけではありませんが、可能性が上がることは確かです。
このような可能性が上がることを数多くすることがリピートにつながります。

 

 

冒頭に書きましたが、そもそもなぜ出店したのか

 

どうしてもビジネスをしていると、その日の売上に目が行ってしまいますが、本来の目的に対してきちんと行動をした方がよいのではないでしょうか?

 

当日の売上のみを考えているのであれば、とことん呼び込みして販売する。

 

リピートで実店舗に来てほしいなら、
例えばメニューを貼りだしているスペースの販売を使って実店舗の情報を貼りだす。
容器に店舗の情報を印刷する、もしくは張り付ける
(お金と手間がかかりますが、定期的にイベント出店される店舗であれば制作するのもありだと思います)

 

何をするにも、「何のため?」という目的が大切です。

 

そして、一番大切なのは、それをスタッフ全員で共通意識として対応すること。

 

一人のスタッフは当日の売上のため一生懸命呼び込みしている。
別のスタッフはリピートのために、好感触だったお客様をファンにしようと話し込む。
このような行動をスタッフ同士でしていたら、人間関係がギクシャクしてしまうのは想像出来ると思います。

 

とくに飲食店は人員不足にあえいでいます。
その中で、わざわざシフト調整などをして出店するイベント。

 

なぜ出店するのか
目的に対して、共通の目標は何なのか

可能であれば出店するスタッフと店長なりオーナーが直接話し合って共通見解を見出すことがベストですが、店長やオーナーがその思いを伝えるだけでも随分違いますよ。

 

他にも売上アップを目指すための方法は様々ありますが、それは別の機会に。

 

 

世の中にはいろんなもったいないポイントがあります。

もったいない を活用して、ビジネスチャンスを広げる。

 

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